土曜日, 9月 16, 2006

La Marie jeanne


以前からずっとヘアカットの友達から一緒に行こうと誘われていたビストロにやっと行く機会ができた。

パリでずっとソムリエールとして活躍していた斉藤さんという素敵な女性が友人と始めたビストロである。銀座という場所柄お値段もなかなか気を張るのかと思いきや、メニューをみたところなかなかGOODな感じだ。

まずはウェルカムのスパークリングワインをサービスしていただいた。
それをちびちび飲みながら、ゆっくりとワインリストを見る。

いつも思うのだが、欧米のレストランに行くと大体30分は友達とわいわいしゃべりながらメニューを決めている。その間にパンをかじったり、食前酒を飲みながらゆっくりとメニューを決める。

そういうのってすごくいいと思う。
久しぶりに友達と会うときなんてメニューより、まず話すことがいっぱいあったりするからだ。そういうゆっくりとした時間を大事に食事をするのってすごくいい。とてもリラックスできるし、食事も会話も心から楽しむことができると思うから。

マリージェンヌのワインリストには、グラスで飲めるワインもたくさんある。わからなければ、斉藤さんに相談すれば、どんな感じを言うだけで彼女がとびきりのワインを選んでくれる。

実は私の友達が去年からヴァンクールというオーガニックワインのインポーターをしており、マリージェンヌにも入っているというから、そのワインも飲めるかな?と楽しみにしてきたのだ。
ヴァンクール
http://www.vinscoeur.co.jp/

ミネラルをたっぷり含んだオーガニックワインってほんとうにおいしい。
お世辞じゃないけど、ヴァンクールが選ぶワインは気軽に買えるし、体が喜ぶワインだと思う。

今回はたまたま斉藤さんが選んでくれたワインがヴァンクールのワインだったからびっくり。
ラベルに魔女の絵が描いてあるラブリーな「mas d'agalis」

お料理もワインに合う料理をちょこちょこと選べるようになっている。
リエットやピクルス、ラタテュイユ、田舎風パテなどをつまみながらいろいろと飲める。

料理に合わせたり、ワインに合わせたりとなんでも相談しながらいろいろ楽しめるので、あっという間に時間がたってしまう。私たちは7時に集合してあっという間に11時になってしまった・・・

最後にメニューの中のマールの種類に驚いた。
(ぶどうでできたブランデーって思えばいいのかな?)
最近はデザートワインとして飲むことが多いが、あまりにたくさんあるので選んでもらった。太陽をいっぱい含んだぶどうの味を感じながらグラスの中の黄金色を見てると夢見心地の気分だ。

とかなんとかいって、時間を忘れかなり長居をしてしまったが、とっても気軽なビストロなので、会社の帰りに1杯飲んで帰ってもよさそう。
女一人でも斉藤さんがいるの頼もしい。

最近のいちおしビストロだな!!

La Marie jeanne
http://www.lamariejeanne.com/

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