ちょっと遅い感動報告ですが、インテルミラノがバイエルンミュンヘンを下して、ヨーロッパチャンピオンになりました~!
ただいまトリノ近郊に滞在中のため、この45年ぶりの優勝をイタリアで見ることができた。
(写真に映っている人は、85年のインテルの世界一のキーパーのゼンガ。隣はインテルの色、Nellazula)
私はあんまりサッカーのことは詳しくないけれど、私の年齢以上、久方ぶりの優勝にミラノはすごいことに。有名なドゥオモ前は大興奮の人々でいっぱい。
試合自体はマドリードで行われたので、試合が終わったのは10時半くらいかな?
選手達はすぐに専用機に乗って、ミラノマルマルペンサ空港に向かい、朝の5時ぐらいに到着。
そのまま3万人のサポーターが待つ、スタジアムに直行。
まあ、すごい歓喜の渦、渦・・という感じで、ほんとに嬉しそうだった。
この優勝は、なんでも監督のモウリーニョの力がすごいらしく、連日彼のことばかり報道されていたけれど、次はレアルに行くことが決まっているそう。サポーター達にとっては次の監督が気なるところなのだ。
イタリアに来て本場のサッカーを見て思うことは、やっぱり闘争心というかみんなゴールを攻める攻める動きの早いサッカーなので、よくわからない私でも面白い!と。
日本ではあまり面白いと思ったことはなかったので。
私の友人の家はインテルの大ファン。
なので、10時半に試合が終わるとすぐにフェスタに直行。
夜半までお祝いをしていた。
ここは田舎町なので普段夜はひっそりしているのだが、この日は別で大人も子供も老人もみんな町にでて歩いている。
でもここトリノはユヴェントスのホームなので、インテルファンはめちゃくちゃ少数派なのだ。
なのでお祝いムードは一部だけだというのが面白い。
これも都市国家が旺盛を極め、最近統一したイタリアらしいというのか、地方色が強いんだなあと。
ワールドカップではイタリア国を応援するのだと思うが、ヨーロッパリーグでは自分の好きなチームを応援するのが普通なのだ。
さすが、カルチョの国。