とうとう、夢のというかF1モナコグランプリを見に行った。
それも、たまたま友人がモナコ在住、それもファーストコーナーにあるマンションの2階にお住まいの方から招待されたので一緒に行かせてもらったのだ。
私はというとバブル世代、学生時代から古館のナレーションで、セナやプロストが全盛期、眠い目をこすりながらF1中継を見ていたものだった。とはいえ、最近はあまり見ることもなかったのが、今回は素晴らしい機会を得たわけ。
シューマッハがまたがんばってるのもすごい!
モナコグランプリといえば、町の中にコースが設定されているので、コースの上のマンションやマリーナに停泊中のクルーザーなどから見ることができる。
私たちはイタリアにいたので、まずはリグーリアにあるアラシオというリゾート地に1泊してから、電車でモナコに入った。国境の町Ventimilliaまでは1時間半くらいで、そこからモナコまで30分というところ。
コースの際にある友人宅に行くには住人用のパスが必要だ。
レース開催中は各ゲートがあり、誰でもいける訳ではない。
我々が着いたのは11時くらいなのだが、まずF3000のレースがちょうど開催されていて、コース横の道を歩くと耳を劈くすごい音。だんだんエキサイトしてくる。
そして、フォアグラとソーテルヌをいただいた後は、ラザニアで腹ごしらえ。
赤ワインはシャトーマルゴーのマグナムが置いてある。
ムッシュウとマダムの歓待に感激しながら、F1がスタートする14時になった。
すごい音である。
とにかく、耳栓をしないとすごいし、隣の人とは会話ができないくらいだ。
このレース60周するのだが、終わったのは16時。
ちょうど2時間くらいか。
真近で見ると過酷なレースだということがわかった。
すごいスピードで2時間走るわけだから。
日本人ドライバーは残念ながら途中リタイヤしていた。
そして優勝は予選通りのウェーバーだった。
とにかく、素晴らしくセレブな体験だったと思うが、皆さん気さくで楽しく過ごすことができた。
つい日本人はあまりにかけ離れた世界だと想像しにくいが、意外に気軽で落ち着いているんだと思った。
帰りの電車はやはり駅で交通整理があったのでしばらく待ったりたのだが、日本の花火大会に比べたらぜんぜん、あっという間に電車に乗れたのでほっとした。
モンテカルロはとても美しく、きらきらして、ゴージャスな町だ。
なかなか行く機会はなさそうだったので、この機会を与えてくれた友人に感謝感謝。
お天気にも恵まれて素晴らしい思い出になった。
2 件のコメント:
こんにちわ。
やっぱりF1の迫力はすごいですよね。
モナコで観戦ですか。
しかも、今回はミハエルも復帰しましたし、アロンソの怒涛の追い上げもあったりと見ごたえのあるレースだったのでテレビで観ていても楽しめました。
それを、生で観戦とはとてもうらやましいです。一生に一度はセレブの仲間入りしてみたいです。
たまたまなんです。
ちょうどイタリア滞在中に友人が招待を受けてくっついて行ったのですよ^^
ずいぶん昔に「F1見るならモナコがいいなあ!」と思っていたのが、ひょんなことから実現したという。
人生何があるかわかりませんね~
だから楽しいのですが!
とにかくあの音は忘れませんね!
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