火曜日, 6月 22, 2010

ピエモンテワインの村々




ピエモンテワインの村々 - ランゲ、バローロ、バルバレスコ、ラモーラ


緑萌えるピエモンテワインの村々を訪ねた。
ワインというと収穫の頃、葡萄の葉が黄色く色づく秋シーズンはもちろんだが、新しい緑の葉が生え、一面が緑の絨毯の頃もとても美しい。







バラや藤の花が咲き、辺りは一面若々しい緑。
この辺りは秋のシーズンはにぎやかになるので、素敵な宿や古城ホテルもたくさんある。

トリノから1時間ちょっとでいける。







バローロはさすがに有名で、とてもきれいな村だ。
ワインミュージアムがあって、いろいろなワインを一度に見ることもできる。


バルバレスコでは、マルケジドグレジイMarchesi Di Gresy というワイナリーを訪ね、ワインテイスティングをした。とてもきれいなワイナリーで英語も話せる方が対応してくれてとても親切だ。
日本にも何回か来たことがあるとかで、日本の甲州のワインも見せてくれた。


このテイスティングには一緒にオーストラリアから来た夫婦やドイツからキャンピングカーでワインを買いに来たというカップルも。
このカップルはなんでも先週お母さんがこのワイナリーに来てとてもよかったから、お母さんのお勧めできたという。キャンピングカーでワインカントリーを廻るなんてとても素敵だ。

ここでは赤、白たくさんのワインをテイスティングさせてもらった。
バルバレスコというと赤のイメージが強いけれど、白のソーヴィニオンブランはとてもおいしいかったし、リーズナブルだった。
(ちなみにこちらのワインはENOTECAで買えるそうだ)

そうそう、バルバレスコには有名な「GAJA」がある。




そして、最高に素敵だったのはラモーラの村。


とても小さくて小高い丘の上にある小さな村なのだが、下からこの村を見ても素敵だし、丘からワイン畑を見てもまた素晴らしい。







ここにある「BOVIO

素晴らしい眺めとお料理にワイン。店の内装も素敵だったし、サービスもとてもよい。
そして何より、リーズナブルでおいしかった~
もちろんワインメニューは10センチくらいあっただろうか、分厚い。


ここはまた来たいなと本当に思える場所だった。
こじんまりしたホテルもたくさんありそうなので、1泊してディナーを食べるのもよさそうだ。


秋には白トリュフの町、アルバもすぐ近くにある。
もちろん秋には素晴らしいワインとトリュフ・・・

とにかく素晴らしいところなのは間違いない。





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