日曜日, 10月 15, 2006

馳走啐啄

大好きな「馳走啐啄」に行った。
早くしないとマツタケの季節が終わっちゃう~と友達を誘った。

3年ほど前から行くようになった銀座にある京風茶懐石の店であるが、全部で18席ほどの小さな店である。初めて行った時から何を食べてもおいしくて裏切られたことがない。

秋も深まりおいしいものが出揃ってきたのとても楽しみにしていたが、今回もほんとうに秋のの味覚を堪能できた。おだしがちゃんと効いていて野菜中心のあっさりした味が私の好みなのである。

<この日のお献立>
レンコン饅頭
ずいきの煮もの
つぶ貝・しめ鯖・黄身の味噌漬け・銀杏・新いくら・ホタテの衣揚げ・鯛寿司
松茸と鱧のの煮もの碗
お刺身(ひらめ・かんぱち・ひらめのこぶ巻・みる貝)
いちじくの味噌田楽
かれいの焼き物
ぐじと舞茸の炊き合わせ
松茸ごはんと赤だし
栗とあずきの黒蜜がけ

どうでしょう!とっても秋らしいメニュー。松茸ははもちろんおいしかったけど、いちじくの田楽がとっても新鮮だった。

焼きなすのようないちじくに味噌がのってほんのり甘い。

レンコン饅頭ももちっとしていて胡麻豆腐のよう。

かれいは縁側がぱりぱりでほどよく焼けていておいしい。

しゃきしゃきっとした舞茸と京の味覚ぐじの炊き合わせはまさに絶品。

最後のデザートは丹波のくりと大納言に黒蜜がかかって美味。

ほんとに秋の味覚を満喫したディナーになった。
器の取り合わせもとても素敵。
これで1万円のメニューだけど、1万円以上の価値があると思う。

私の大のお気に入り。
とっても小さい店なので、予約する場合は早めに。

http://www.delicious.ne.jp/html/toku02/kiji02/kiji02_0112_09.htm


ちょっと古い記事だけど参考に。

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