水曜日, 12月 20, 2006
太陽のめぐみ
最近の東京は西高東低の冬型の気圧配置からか青空の見えるとてもいい天気が続いている。
今まで近所の銀杏のことを話題にしてきたが、とうとう葉が落ちて、道路はまるで黄色い絨毯のようになってしまった。
たまに空っ風が吹くと銀杏の葉が舞ってなんだかきれい。
私の部屋はちょっと変っていて、片側全面が全部ガラスでできている。
また東南に向いていることもあり、朝は太陽のひかりがさんさんと差し込んで寝ていられないぐらい明るい。天気のいい日は太陽の光が差し込み、部屋全体が暖かくなり、 外の気温がわからなくなるほど暖かくなる。
気分もいい。
逆に太陽の差さない夜はとっても寒くなる部屋だ。 天井が高いので熱効率が悪くなかなか温まらない。
先日しばらく会っていない友達に会った。
彼女の旦那様はフィンランドに赴任しており、この夏休みに訪れたときのことを話してくれた。
とにかく、これでもかっていうぐらい自然があふれている。
そして食事はX。私のようなイタリア好きの食いしん坊にはお勧めしないとのこと。
マッシュポテトにメインを牛か豚かチキンかを選ぶぐらいしかチョイスがないらしい。
町にはデパートらしきものは1件しかないが、さすが福祉の国、病院はたくさんあるらしい。
そこでフィンランドで一番多い病気は何か?という質問。
答えは「精神病」だそうだ。
1年のうち夏はとても短く、ほとんどが雪に覆われるらしい。これといって娯楽はないが、大自然はたくさんある。そして夏には太陽が沈まない白夜になり、逆に冬には太陽が昇ってこない。
やっぱり太陽が差さない日々が続き、気候が悪いと気持ちも沈んでくるからか。
それを思うと毎日部屋に差し込んでくる太陽の恵みに感謝である。
明るくて暖かくて気分がうきうきしてくる。
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