水曜日, 11月 07, 2007

大丸東京店オープンで思うこと



昨日大丸東京店がオープンしたそう。



一番人が行き来する場所でありながら、いまいちだった大丸。

思えば、私が小学校のときに大阪から引越してきたときと

社会人になり丸の内界隈で過ごしていたときとほとんど変わらない雰囲気だった。


確かに関西の方がイメージする大丸とはぜんぜん違う、なんだかシャビーな感じで

利用するとすれば地下の食料品売り場でお弁当やお菓子を買うぐらいだった。


ところが、今回ごそっと全体が隣に移動して丸の内OLターゲットの百貨店として生まれ変わったそうである。


ここ数年丸の内側の変貌ぶりに押され気味だった八重洲側も変わろうとしている。

丸の内のOLと東京駅を利用する客の両方が利用することになる、こんなによい立地はなかなかない。




週末に東京駅で人に会うことにあり、お茶をするところと探してみたがまず丸の内側では探せなかった。丸ビル界隈はすごい人で、カフェでお茶もできない状況だった。


しかし、ちょっと前にできたオアゾは、以前に比べると人がいない。

新しいもの好きの人たちは、すでに他へ移っているということ。


そして先日オープンした東京駅構内地下にある新しいショッピングモール「グランスタ」もすごい人だった。人ともので溢れかえっている。


大丸東京店も一階にスウィートの売り場を持ってきて、日本初出店のブランドも多数あるそうだ。


兎に角もので溢れかえる東京。


かたや賞味期限を早めにしないと売れないからだうだが、売れ残った商品を捨てていく現状。


どうしたものかと思う。



本屋でも似たような感覚に襲われるのだが、あまりの情報の多さに疲れてくる。


溢れる情報の中に身を置くと、逆に自分で作ってみたり、自然であったり、素朴なものや古いもののほうがよかったりしてくる。


人間の営みはどうなっていくんだろう。

そういう商業施設が盛り上がって、消費があって、企業が儲かって、経済が好調にならないと結局個人の生活は豊かにならないのかもしれないが、きりがないような気がしてくる。


もっと違う社会、循環型の新たな形でみんながハッピーな社会を模索していかないといけない。



大丸東京オープンからずいぶん脱線してしまったけれど、なんとなく感じたこと。


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