火曜日, 11月 27, 2007

京都 - 紅葉狩り紀行

この3連休に京都へ行った。

なんとなく11月には京都に行こうと思っていたところ、友人が苦労して3連休どんぴしゃの日程でホテルを取ってくれたのである。
さすがに紅葉シーズンの3連休なので、市内のホテルが取れるはずもなく長岡京にやっとの思いで取れたそうだ。長岡京といえば、京都洛西、中心からは少し離れたところなので、なかなか行く機会がなかったが、紅葉スポットがたくさんあるところだ。



JRの秋のキャンペーン「そうだ、京都にいこう」でもよく使われたお寺がけっこうある。






前から行きたかった光明寺とその山奥にある善峯寺に向かう。



光明寺は普段ほとんど人も訪れないところだと思うが、門前から人だらけ。


なんとなく、これからすばらしい紅葉が見れるのかと思うと興奮する。



本来なら人気のない山寺の石段の上を、赤い紅葉の葉のじゅうたんが広がる晩秋の景色を見たいところだが、今日そうはいかない。たくさんの人が美しい紅葉を見たくて集まってくるのだから仕様がない。

でも、やはり東京とは違う、赤や黄色の紅葉が日に映えてとても美しい。

今年は暖かかったのでまだ少し早いかと思いきや、そうでもない、とても素晴らしい色だった。



ランチはこの辺には1軒しかないという豆腐料理の「いっぷく亭」でいだいた。

豆腐づくしコースだったが、どれも素朴でおいしい。









その後はさらに山奥の善峯寺に向かった。


タクシーの乗り込むと、運転手さんが山門の近くまではいけないという。

なんと、途中の狭い道の真ん中で観光バスが故障して立往生しているからだと。


まあ、ここまできたらしょうがないので、そのバスの手前から徒歩40分の坂道を登る覚悟で歩いていたところ、上からバスが下りてきた。


実は止まっている観光バスと山上までの間をピストン輸送しているという。

確かに、観光バスをどかさない限り上にいるバスも下にはいけないわけだから。


こういう非常事態にもかかわらず、バス会社のおじさんたちはにこやかに応対してくれる。


お陰で歩かなくてすんだ。

善峯寺は山の上全体がお寺という感じで、お寺の紅葉というより山の紅葉という感じだった。

もちろん、山の上から京都の街を見通すことができきる。




この日の夜は京都のお寺にお嫁に行った友人宅で、宴会があるというのでそこでご馳走になった。

彼らのお寺は日蓮宗のお寺なので、皆で日蓮さんの命日に法要を行い、その後で寺で宴会を催すのが恒例らしい。


旦那さん(住職)の学生時代の友人(お坊さんたち)家族も集まり、それはにぎやかで楽しい会だった。というのも、みんな子沢山?子供達もたくさんいて、お寺中を走り回っていたからだ。


いつもはなかなか寺を空けられないという住職さんたちも、この日は皆で集まって賑やかに過ごすそう。
もちろん、ご馳走のすっぽんも焼きさばもおいしかった!


ほんとお世話になりました。

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