今年の冬は例年になく寒く、雪が降る日も多い。
東京でも雪が積もることがあったが、蓼科でもすごい。
久しぶりの大雪だそうだ。
← 近くにある氷曝(ひょうばく) 滝が凍ったもの。
たっぷり雪が降った後の朝はとてもきれい。
親切がふわふわのお菓子のように見える。
雪が回りの音を吸収するのか、しんとして静かな音のない世界が広がる。
景色を堪能したら今度は雪かきをしないといけない。
これがまた大変で、しばらくすると暑くて汗もかいてくる。
雪国の人の苦労が身にしみる。
老人になってくると足腰が心配だし、余計な労力と経費がかかる。
それは自治体も一緒だろう。
特に公道は、雪が積もる瞬間から除雪しないと途端に市民生活のための足もなくなるわけだから。
この週末は雪が降った後はきれいに晴れ、暖かくなったので八方台に出かけた。
ここは八ヶ岳の登山口をちょっと入ったところ、小高い見晴台のようになっていてちょうど目の前に八ヶ岳と南アルプスの山々が見えるところである。
歩きだしてから八方台までちょうど30分ぐらいの登りなのだが、やはり雪が多いので歩きにくかった。
でも真っ白なきれいな雪を踏みしめながら、のんびり歩くのも楽しい。
帰りはテラス蓼科の露天風呂から、またまた美しい八ヶ岳と夕日を堪能。
冬の静かな雪の日の蓼科は素晴らしい。
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