ジャイプールは古くから商業、交易の中心として栄えてきたので、この町のマハラジャはたいそう裕福だったそうだ。そのマハラジャの宮殿が今でも残されている。
現在は町の中心にミュージアムとして残っているシティパレスとランバーグパレスという迎賓館(現在はホテル)、そして郊外の山の離宮サモードパレスがある。
今回のジャイプール滞在ではそれらのパレスを全部見ることができた。
シティパレス
アートとテキスタイルとアーム(武器)の3つの館があったが、アーム以外を見学した。
そのどれもが巣晴らしいものばかりだったが、特にマハラジャや奥方の衣装などはきれいに残されていて、その技術と美しさに感動する。
18世紀のマハラジャがイギリスに行ったときに聖なるガンジス川の水を入れた大きな銀製の壷のような甕のようなもの。
現代のマハラジャもこんシティパレスの一角に住んでいるそう。
今はホテルや企業を経営しているらしい。
現在は町の中心にミュージアムとして残っているシティパレスとランバーグパレスという迎賓館(現在はホテル)、そして郊外の山の離宮サモードパレスがある。
今回のジャイプール滞在ではそれらのパレスを全部見ることができた。
シティパレス
アートとテキスタイルとアーム(武器)の3つの館があったが、アーム以外を見学した。
そのどれもが巣晴らしいものばかりだったが、特にマハラジャや奥方の衣装などはきれいに残されていて、その技術と美しさに感動する。
18世紀のマハラジャがイギリスに行ったときに聖なるガンジス川の水を入れた大きな銀製の壷のような甕のようなもの。
現代のマハラジャもこんシティパレスの一角に住んでいるそう。
今はホテルや企業を経営しているらしい。
ランバーグパレス
市の中心にある広大な庭園の中にある宮殿が今はホテルとして使われている。
私達はディナーに出かけたが、これがまた素晴らしい装飾、クリスタルのシャンデリアに重厚な家具、大きな花々を生けてある部屋の中にターバン巻いた給仕の方がいると、マハラジャの宴に招かれたような気がした。
お料理はもちろんカレーだけれど、とーても上品だった。
インドでは、お肉のグリルに緑色のミントソースをつけて食べるのだがこれがまたさっぱりしておいしい。そういえば、ポテトチップスにもミントソースフレーバーなるものがあって結構いけてました。
ディナーの後、庭園散歩する。
キャンドルがあったり、花火が上がったりとロマンチックだった。
サモードパレス
ジャイプールの中心から2時間?ぐらいのところにある離宮。
やはり運転手のビクラムくんは迷いまくり、3時間ほどかかっただろうか。
インドには地図がないし、標識もない。
日本のゴルフ場の案内なんてすごいけど、あまりになさすぎるのもどうかと思うが、サモードに行く道にもほとんど看板がない。
いろんな人に道を聞きながら行くというのはインドでは当たり前。
まあ、先を急ぐビジネスマンではないからいいけれど。
あるときアルファベットで「samode →」みたいな看板を目にしたけれど、ビクラムくんは無視して別の道を行く。あれれ??と思ったけれど、彼は英語のアルファベットがわからないから認識ができなかったのだ。
インドの人はヒンドゥー語と英語の両方を使うものだと思っていたが、実際のところ中流の上ぐらいの人たちは英語を使っても、庶民はほとんど英語を話せないようだった。
乾いた土地の向こう、山の上にサモードパレスがある。
サモードの村自体が宮殿の城下町のようになっていて、小さなおとぎの国に迷いこんだようだった。子供達の屈託のない笑顔と動物のオンパレード。らくだ、ヤギ、いのしし・・・
その中を通り抜けパレスに到着。
山の上の素晴らしい宮殿だった。
ホテルとして使われているが、マハラジャの宴会の広間や、その宴会を覗くための女性の間とか、広大なプールや瞑想の間には素晴らしい模様のタイルやゴージャスな装飾があり本当に宮殿にいるようだった。
ところでインドのお風呂事情について。
基本的にお湯は浴場の上にタンクがありそこに貯めて使うらしい。
なので、たくさんのお湯は望めない。
デリー滞在の最初の日は、夜も遅く、ぬるいな~と思ってシャワーをしたが、実は水だったよう。暑い国なので湯温は気にしないのかな~?なんて思っていたんだけど、タンクのスイッチが入っていなかった模様。
翌日はスイッチを入れて入ってみたけれど、ちょっと暖かくなったかな?というぐらいだ。
ジャイプールでのホテルはとてもいい上等のホテルだったけれど、やっぱり大きなバスタブにお湯を貯めてしまうと後のシャワーはうーん温いなあということになる。
そこで改めて日本の水の豊かさや暖かいお湯にふんだんには入れるお風呂事情が嬉しいと思った。
ディナーはホテルのテラスで、民族音楽を聴きながらいただいた。
初めてカレーではないメニューもあったのだが、私の大好きなほうれん草のカレーパラクパニールがあったので、またもやカレーをオーダー。予想通りとてもおいしい。
ラジャスタン地方の音楽だろうか、生のライブはどこか哀愁漂う演歌のような歌声の中に、いつものリズム、カスタネット、太鼓が混じる軽快なものでとてもよかった。
宮殿での最後の夜、私もデリーで買ったパンジャビドレスを着てみた。
インドの宮殿での夢のような一時、タイムスリップしたような気分を味わった。
2 件のコメント:
makiさん
インド紀行記、次々とアップされていますね。あのときの思い出が記録になるといつでも読み返せるからうれしい!
しかし出来事が多いから、最後までまとめるのが大変だよね~
ともあれ、すてきな写真つきの「インド日記」楽しみに待っています!
今度みんなで集まろうね。
恭さん
お帰りなさい!
無事帰国したね。
その後のベナレスの話も聞きたいです~
それにしてもヒンドゥーウェディングは思い出に残るよい式でした。
それにとても美しかったよ!恭さん!
インド日記はそろそろ終盤です。
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