火曜日, 10月 12, 2010
サルディニアってどこ?
9月にサルディニアに行ってきました!
サルディニアSardegnaというのは、イタリア地中海に浮かぶ島。
島といってもコルシカ島のすぐ下にある四国と同じくらいの大きさの島なので、島という実感はあまりない。
日本人には「「ナポレオンが流された!」ということで、コルシカ島のほうが有名かもしれない。
サルディニアは、イタリア人が憧れる真っ青な海と自然がいっぱいの島。
地中海の真ん中に浮かぶ島なので、ローマ文化というよりは、地中海文明の影響を受けつつ、スペインの支配だったりしたこともあり、土着のサルディニア人の人たちは、イタリアで見る人とちょっと違う。
そして、素晴らしい工芸(金細工、編み籠、木彫り、陶器、織物 etc)があり、今でも様々な面白いお祭りが行われているので、素晴らしい民族衣装を着た人を見たりできる。ビーチリゾートだけではなく、他にもたくさん面白いものがあるわけだ。
そして何よりも手付かずの自然とサルディニア独特のおいしい食事も。
今回は友人の別荘でお世話になったのでジェノバから夜行フェリーでまず北端のポルトトーレスという港に着いた。そして一路別荘の近くの町、南西の位置するオリスターノOristanoへ向かった。
そしてすぐ近くにあるカブラスCabrasで当面の買い物をしたりしたのだが、ここは海辺の町、そしてからすみがとても有名なのだ。
からすみといえば、日本ではとても高価でなかなか手が出せない高級品だが、こちらではボッタルガといって主にパスタにかけたりして食されている。
お値段も手ごろなので、いくつか購入。
この日の夜は、早速生パスタのラヴィオリにボッタルガをふりかけたパスタをいただいた。
友人の別荘は、辺境といっては失礼なのだが、とても不便な分とても静かで落ち着いたところ。
8月のヴァカンスシーズンも過ぎ、人も多くなくゆっくり過ごせる。
また、海を眺める大きなテラスがあり、これが素晴らしい。
もちろん食事はここで食べるし、夕日を眺めたり、星空を見ることができる。
そして、海も素晴らしいのだが、近くにはヨーロッパでは一番大きいといわれる砂漠(砂丘?)がある。
夕日の頃に出かけていったのだが、「ここはどこ?」という感じ。
なんだか他の星に来たような、または「猿の惑星」みたいに未来へタイムトリップ?したような気分。
素晴らしい夕日を満喫した。
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