先週末はいろんなことが起きました。
といより、前からやばいやばいと言われていたリーマンがチャプター11申請しました。
バンカメかバークレイズ、情報が怪しいですが韓国産業銀行が買うなんていわれていたリーマンですが、最後にどんでん返し、バンカメはメリル買収を決めました。
一番弱っているものより、まだ元気なほうを取った、なんていわれてますが、以前からメリルには興味はあったとは言われているバンカメは、シティを抜いてアメリカで一番の銀行になりました~
昨年サブプライムショックの後、メリルのCEOになったジョン・セイン氏とトレーディング部門のモンタグ氏は今回の身売りで49億円受け取ることになるそう。
1年足らずの間に、メリルを潰さずに救ったということにしても、かなりの額。
アメリカではこんな激しいやりとりがありましたが、こういう金融危機のあおりとうけて、日本の消費もなんとなく景気が悪い。
こんな時に、スウェーデンの服飾ブランド、H&Mが銀座に店をオープンしました。
たまたま、銀座を通りかかったので試しに覗きにいってみたところ、店に入るのに長蛇の列にびっくり。
H&Mってパリやニューヨークにあったけれど、日本には入ってなかったお店。
海外ではなんだか安い服が山積みにおいてある量販店っぽいイメージがあったけれど、日本では銀座の中央通りに面したスタイリッシュなイメージのビルにあった。
なんだか象徴的だったのは、その途中のあるプラダには誰も客が入っておらずひっそり。
でも、H&Mに似たブランド、スペインのZARAにはたくさんの人が。
そういえば、こないだH&M上陸に関して、ユニクロの社長がインタビューに答えていた。
「うちはクオリティーで勝負だ!」と。
とはいえ、ユニクロの服がクオリティーが高いとは思えないけれど、フリースとかパジャマなんて1回買えば済んでしまう。でも、流行の服は何度でも欲しくなるのが女心。
そうすると、回転数から考えると日本ではかなり有望である。
ユニクロは日本ではすでに700店舗以上の飽和状態、H&Mはこれからという感じがしますね。
一昔前は高いブランドがもてはやされたけれど、これからそうもいかないでしょう。
そうすると、こういった安くてかわいい服が買えるお店が受けるのもわかります。
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