桜の季節も終わると新緑の緑が美しく、様々な花を見ることができる。
注意してみると、街にはいろいろな花が咲き乱れて、まさに春爛漫。
今まではあまり意識したことはなかったのだが、街のいたるところで見ることがきる。
赤やピンクや白の花、花。
この辺の変りようには目をみはるものがあるが、丸の内仲通(有楽町から大手町まで抜ける道)の両側は、今や高価なブランドやファッション系のお店が立ち並ぶようになった。
そして歩道もきれいに整備され、オブジェのようにいろいろな花が植えられている。
これらの花は根付いているのではなく、その場その場の切り花のように街を飾る。
とはいえ、花がたくさん飾られるととても華やか。
街歩きのついでに、久しぶりに鈴木玄太さんというガラスの工芸作家の作品展を見に行った。
作品展は、銀座の並木通りにある「エポカ」という女性ブランドのビルの地下にある「日々」という陶芸のギャラリーである。
京都出身の方なのだがヨーロッパで修行され、現在は富山の福光に工房を持ち作品を作っている。
作品のほうもますます磨きがかかり、素晴らしいものがたくさんあった。
彼のガラスは日常使える杯やグラス、小鉢や大皿、特に曲線の美しい花瓶が目立った。
壁にかける花瓶は、ガラスなので、活ける植物の茎や根を見ることができる楽しみがある
またガラスを通して後ろの壁の色を見ることができる。
これはまた土モノとはまったく違う風合いで面白い。
私はというと、花瓶とずいぶん迷ったけれど、結局飲めます!という感じで、ワイングラスとぐい飲みを購入。
ぐい飲みは玄太さん得意のつぶつぶがついているもの。
これで冷酒を飲んだらおいしそうである。
初夏を感じさせる美しい作品ばかり。
Genta Glass
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