水曜日, 4月 01, 2009
春爛漫の伊豆
春まっさかりの伊豆に行ってきました~
最近は東京の桜もかわいそうに、開花日は早かったもののその後の寒波で開ききれず寒そうな姿を見せていたのだが、伊豆はやはり早かった。
満開とはいかないものの、山々に見える桜の白い色がなんとも美しく、春のぼんやり霞んだ暖かな陽射しのなかでとても華やいでいた。
こんな道のりのドライブは最高に楽しい。
今回は伊豆、湯ヶ島の「あせび野」という旅館に泊まってみた。
この旅館は旅行好きなお客さんのお勧めだったので前から泊まってみたいと思っていた宿。
湯ヶ島でもずっと奥に位置しているのだが、この旅館の売りはなんといっても全部屋に露天風呂がついている。もちろん、男女ともに川沿いに大きな露天風呂があるのだが、こちらの露天風呂にある桜は満開でとても美しかった。
お湯はさらりとした感じで源泉のまま使われているので、大きな露天風呂では少しぬるめになるのだが、これがまた長時間入っていられるが嬉しい。
また、40分ごとの交代制で3つの家族風呂も利用できる。
空いていれば何回でもOKなのである。
16時過ぎにチェックインしたときに、家族風呂のひとつ「寝湯」を予約してみた。
こちらは川沿いまで下りていったところにあり、寝湯といってもちょうどいい深さの湯船で寝るとぴったりの形なっている。
夕食はまたおいしい海の幸、山の幸が盛りだくさんのメニューで満足。
春を感じさせるお皿が並ぶ。
和食では珍しいのだが、水菓子はキャラメルのプリンにブルーベリーのタルトだったのだが、これがまたおいしかった。(はちきれそうにお腹いっぱいなので、食べれるのよね)
翌日は伊豆高原に住む友人の家を訪れた。
彼らは伊豆でインドサロンを開いており、時折リトリートを企画したり、夏はカフェを開いたりする。
ちょうど、1ヶ月半のインド滞在から帰国したばかりだったので、面白い話盛りだくさんで楽しい。
また友人のパートナー、松本さんの本「聞き書き ダライ・ラマの真実」が出版されたばかりなので、こちらのほうも嬉しい。今回は写真がたくさん掲載されており、ダライ・ラマ法王の花咲き乱れるガーデンでの写真がとても印象的で素敵なのである。
詳しくはこちらをどうぞ↓
天竺花園
彼らの家は南斜面にあり、テラスが最高に素敵。
まだ少し気温は肌寒かったのだが、陽射しはとても明るくまぶしい。
近くの知り合いになったオーガニックの野菜を作っている方からいただいたという春の野菜がたくさん。ブロッコリーとアサリとホタテのパスタに、持参したヴァンクールのロゼワインを飲みながら、鶯の声を聞く。
なんて贅沢な瞬間なのだろうと思いながら、あまりの心地よさにだらだらとランチタイムは続く。
お陰で日焼けをしてしまったぐらい贅沢な日になった。
帰りには、春のお土産、地物の甘夏とうどをいただいた。
春を持ち帰ったような気がしてとっても嬉しくなった。
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