火曜日, 5月 29, 2007

日曜日は料理三昧

久しぶりにゆっくりした日曜を過ごした。

そうだ、ずっと食べていなかった巨大な板チョコがあったのでブラウニーを作る。

先日蓼科でハート形と人形形の焼型を買ったので使ってみたかったのだ。


日曜日のお決まりで最近入院している友人を見舞う。

夕方に彼女に会い、いろいろな話をするのが私も楽しみなのである。


きっとこのケーキ見たら喜んでくるかしら?と思いながら作っているとあっという間にできあがった。
というのもブラウニーは卵を泡立てないから。



夕飯は餃子を作った。

手間はかかるがもくもくと作業をしている間にいろいろなことを考えたり、一種瞑想状態になるのかもしれないが料理をしている時間が私は好き。


おまけに好きなものを作るので出来上がったらまたおいしくて楽しい。



今回餃子の包み方について開眼した。
(ゴルフのスイングではないが)


我ながら今までなぜ気が付かなかったんだろうと不思議だったが、なんだかこつがつかめた気がした。プロっぽい仕上がり。

おまけに最近流行っているマーブルコーティングしているフライパンを買ったので、鍋にくっつかずぱりっと焼きあがった。

なんだか嬉しい。





そして次は旬のグリンピース。

普段はわざわざ買って食べないものだが、青々とした殻を見ていると中を見てみたくなった。

パリッと弾力があって中には団子三兄弟さながら、かわいいお豆が並んでいる。



何にしようか考えた結果、土鍋で豆ご飯にしてみた。

白いご飯に緑の豆が映えてきれいだ。

ちょっとした料亭の最後に出てくるご飯みたいで。




ついでに私の大好物、アボガド。

何かついでがあるといつも冷蔵庫に常備しておく。

食べごろの判断は難しいところだが、表面の皮が黒くなっっていたら大丈夫。
私の好みはちょっと固め。


そしてこのアボガドに絶対に合うドレッシングがある。

私は「おじさんドレッシング」と呼んでいるが、ビッグシェフというブランドの白いフレンチタイプのドレッシング。これがアボガドとの相性が最高にいい。




普段私はドレッシングは買わない。

イタリア式にオリーブオイル、ビネガーとかけるか、瓶に入れてしゃかしゃかして自分で作る。

なぜなら酸っぱめ好きだから。ビネガーをレモンにしてもいい。


いいオリーブオイル、ビネガー、塩、胡椒があれば直前に作るのが一番おいしい。

でもアボガドだけはこのおじさんドレッシング。
最高です。

アボガド苦手な方もこれならOKだと思う。



料理についてだらだらと書いてしまったが、要は料理はストレス発散にもなるし癒し系でもあるということ。そして出来上がったら休日のご馳走になるわけだから、一石二鳥ということ。

火曜日, 5月 22, 2007

蓼科事情 - ルスッド

今年のGWは前半は友人の別荘がある草津に行き、後半は蓼科に行った。

もちろん蓼科では両親の店「ルスッド」を手伝ったが、大好きな温泉にほとんど毎日のように入ることができた。




ここで少し蓼科の店「ルスッド」を紹介。

場所は蓼科湖の上ビーナスライン上の笹丸平というバス停のあるところ。


私の父は輸入業をしていたが、そのときに輸入していたプロヴァンスハーブを中心にハーブティ、蜂蜜、ゲランドの塩などを置いていたが、いかんせん日本人にはなじみの少ない品、ということで同時に軽井沢にもある「腸詰屋」のソーセージを販売している。

最近は父の提案で信州のそば粉を使ったクレープ(フランスではガレットという)を出すようになった。


メニューに載せる前は、東京の表参道にある「ル・ブルターニュ」に偵察に行ったりして、クレープを焼く練習をしたそうだが、最近はとても上手になり見栄えもよくなった。


ガレットはしょっぱいのでおやつではなく食事としていただけるが、これがけっこういける。
チーズもグリュイエールを使うし、生ハムも腸詰屋のものなのでとてもおいしい。

確かにプロヴァンスに旅行したときはどこにもガレットがあった。
フランスでは食事のメニューとしてかなりポピュラーなのである。
本場はやはりそば粉の産地であるブルターニュのサンマロあたりだろうけれど。

最近は蓼科の新名物として信州のそば粉を使った「そばガレット」のPRを始めたそうなので、広まっていくといいけれど、誰でもすぐに焼けるというものでもないのでじわじわと広がるのかな?


以外においしいので蓼科に行かれる機会がある方は一度食べてみては?と思う。

ついでに宣伝。

ルスッドのハーブティ、塩、ソーセージが買えるインターネットショップが出来たのでよかったら覗いてみてください。

八ヶ岳おいしい食卓



そして私が蓼科に行くと必ず寄るお蕎麦屋さん「みつ蔵」

こちらは蓼科湖の手前、同じくビーナスライン上にある。
ここのおそばはとても上品だけど、ほんとうに蕎麦の味がする絶品。

いつも卵焼きも頼むのだが、これもまた香ばしくてほんとにおいしい。
大きな四角いお皿に”でん”と出てくる。たぶん卵6個ぐらい使っているのでは?と思う。

ただこちらのお店は大変人気があり、いついっても混んでいるので週末や祝日は並ぶのを覚悟で行かないといけない。


今回蓼科滞在最後の日に、八方台を少し歩いた後、森の中の渋辰野館の日帰り温泉に行ってみた。ここは蓼科の中でも奥、八ヶ岳への登山口近くに位置する。


ここには信玄の隠し湯、薬湯があるのだ。

まさに真っ白な硫黄の温泉。

もちろん石鹸は使ってはいけない、本格派のお湯。(ここ以外にも体を洗える内湯はあります)

源泉は冷たい。
横にはそれを沸かしている暖かいお風呂があったので、交互に入る。



とーっても効く~という感じ。

GWも終わった後、一人でぼーと過ごす。
かなり贅沢な時間。


ほんとに温泉って癒されるんだな~
精神的にもリラックスするし、お肌もつるつるになる。


俗世間から離れた別世界。

昔は信玄も武者も馬も入ったお湯に一人で浸かるとなんだか不思議な感じがした。

土曜日, 5月 19, 2007

新丸の内ビルディング


最近はオフィスも六本木になったこともあり、丸の内はご無沙汰だった。
が、先日アポがあったので例の新丸ビルを覗いてみた。

ウィークデイの昼前だったがかなりのおばさま達でにぎわっていた。

新丸ビルといえば、私が社会人として初めて働いた会社があった場所で、言わば社会人デビューした懐かしいビルである。


外装はなんだか黒っぽくて、白っぽい丸ビルと対照的にしているのだろうか。
昔の丸ビルも東京駅からみると同じような建物が対照的に並んでいたから意識したのだろう。

中は新しいけど落ち着いた感じで昔の雰囲気をうまく残しているように思えた。

ただ、昔はさえない店が多かったが今回は俄然違う。
ファッショナブルなお店と地下の食品売り場はまるでデパチカみたいですごい。

これなら丸の内OLたちも楽しい食生活が期待できる。


思えば本当に悲惨だったあの界隈。
ランチといえばビルの地下しかなかった。
暗いランチ生活が何年も続いていたのが、丸の内仲通りが整備されてからだろうか。
旧丸ビルが出来上がったのを皮切りにあの辺の古いビルが次々と新しくなっていった。

今ではどこに行こうか悩むほど飲食店が増えた。

おかげでビジネスマン以外のいろいろな人達がやってくる。

これが町の活性化というのか。
三菱地所の戦略は今のところ成功しているようだ。

そういえば2007年問題というのがあったがそんな心配はどこ吹く風といったところか。
新丸ビルのオフィス賃料は坪6万というから賃料も上昇してきている。

それでも企業は払う余裕があるのだから。
最近決算報告が次々と出てきたが景気のいい企業が多いようだから、しばらくはこういう状態が続くのだろう。

好調な企業収益がやっと今夏のボーナスにも反映されそうな気配なので、これから個人消費の波が押し寄せてくるのか。

この夏はバブリーな話題を聞くことになるかもしれない。

火曜日, 5月 08, 2007

仏像オンパレード - 追加情報

先日の滋賀、湖北の仏像巡りのとき、行く先々で出会う3人組がいた。
最初は渡岸寺の十一面観音、そして西野薬師堂。
最後に小さな祠の十一面千手千足観音でも一緒に話を聞いた。

風貌からして何かの取材風。
一人の女性はとてもきれいな黒いコートを着ている。
どう見ても仏像巡りの格好ではなくて、きれいな感じ。
後の女性は編集者とカメラマンという風。

なんとなく
和楽の方ですか?」
と聞いてしまったが、違うそう。

家庭画報とかかな~?なんて思いながらもそれ以上はつっこむのを止めた。


そして今日日経新聞を見てみたら、「日経おとなのOFF」の「仏像の美に癒される」という見出しを見つけた。黒いコートの人は平松洋子さんというエッセイストだった。

私もまだ買ってないけど、彼女がどのように表現しているのか見てみたい。
他にも仏像特集をしていたので、参考にするといいかも。